> 今月の言葉|真言宗智山派 雄翔山 大願寺

今月の言葉

2月のことば

友松圓諦訳 法句経第二十品

道行(みち) 

  ことばをつつしみ

  意(おもい)をととのえ

  身に不善(あしき)を作(な)さず

  この三つの形式(かたち)によりて

  おのれをきよむべし

  かくして

  大仙(ひじり)の説ける道を得ん

 

密教の行に、身口意の三密行というのがあります。仏様の三密とおのれの三密が一つになる行です。まさしく法句経のみちで説くところの教えです。

1月の言葉

いきいきと生きる

あけましておめでとうございます。

新鮮な気持ちで新しい年をお迎えできましたでしょうか。

この世のすべての人々が、安らかで幸せでありますように、

お祈りいたします。

祈りのある生活はとても大切です。

場所や時間を問わず、ただ数分間仏様を思い両手を合わせるだけです。

どんな世の中であろうと、祈りのある生活をすれば、

心が安らかになり、迷いを消すことができます。

人を思いやる優しい心の持ち主になれます。

どんな困難をも乗り越える勇気が湧いてきます。

身も心も健康になり、幸せを感じる生活ができるようになるでしょう。

祈りのある生活をして、いきいきと生きましょう。

12月の言葉

菩提心(さとりを求める心)

ありのままに自らの心を知ること〔如実知自心〕

11月の言葉

友松圓諦訳 法句経第十二品 自己

おのれこそ

おのれのよるべ

おのれを措きて

誰によるべぞ

よくととのえし

おのれにこそ

まことえがたき

よるべをぞ獲ん

周りの人がどう思っているのか、どう見ているのかばかりを気にして生きていると、人の言動に惑わされて自分を見失ってしまいます。一体自分は何を考え、何をしようとしているのか。あの人、あの人ばかりを気にして自分は何者なのか。あの人が自分なのか。そうじゃないはずです。人を頼らず、もっと自分に自身をもって自分らしく生きる勇気が必要です。自分を磨き、自分を信じて、強く生きることこそ、正しい生き方ではないでしょうか。あと一月もすれば師走です。一年を省みてみましょう。そして新しい年を迎える心づもりをととのえましょう。

10月の言葉

気候変動

9月末から10月に入って2度も大きな台風がやってきました。1日に故郷の安田に墓参りにいきました。ヤンバルは停電が3日も続いていて、悲鳴をあげていました。西側の与那から県道2号線通って山を越して東側の安田行きます。途中大木が道を塞いでいましたが、くの字型の隙間をかろうじて車がくぐり抜けることができて、なんとかお墓の掃除を済ますことができました。私の住んでいる浦添市安波茶は停電がなく幸いでした。
10月になって、台風で葉っぱが落ちた桜の木が、春と間違えて花を咲かしました。気候の変動によって、世界中が異常気象に見舞われ災害にあっています。これも人間の業の仕業でしょうか。人類が考えなければならない一大事です。

9月の言葉

布施とは他人に施すことです。
施すものは財物に限らず、笑顔ややさしい言葉を語りかける事によって、相手の心を和ませることも立派な布施です。

施すことを「喜捨」ともいいます。

喜んで捨てきれる人は、執着から解き放たれ、新たな力、自由な心を生みだし、人生を力強く歩んでいけます。

8月の言葉

豊かさに慣れ、ぜいたくになり、心がおごり高ぶってむさぼる心を増大させてしまうと、不正を行うことや法を犯すことの重大さに気付かなくなってしまいます。

この世において最も偉大なものは善です。「正しい生き方をする」という理念を持ちましょう。