第三箇度安須森御嶽入峰修行駆出柴燈護摩火生三昧勤修

 去る11月29日に高尾山薬王院法務課長佐藤秀仁師並びに上村公昭師を迎えて、第三箇度安須森入峰修行駆出柴燈護摩火生三昧を無魔成満しました。

今年度は、信徒と共に念入りに打ち合わせを行い、早めに準備にかかりました。

従来の辺戸海岸での柴燈護摩は準備や片付けが慌ただしいので、今回は、今帰仁村のあいあいファームで行うこととし、早くより準備にとりかかりました。

懸案の「ヒバ」は「相思樹」を使うこととし、青竹は信徒が自生しているの見つけ手に入れることが出来ました。

準備を全て終えて、11月27日に大きな資材を搬入して、28日に祭壇の準備を行い、あいあいファームに宿泊しました。29日の早朝に辺戸へ出発して午前中に28名が入峰修行を終えて、午後2時から柴燈護摩火生三昧に臨みました。

護摩の炎が勢い良く燃えるか心配でしたが、煙の立ち上がり、燃え盛る炎は勢いがあって迫力満点でした。

信徒や一般の人も参加して盛大に柴燈護摩火生三昧を終えることができ安堵いたしました。

沖縄では滅多と経験できない柴燈護摩火生三昧を経験できたことを、皆さんに喜んでいただけて良かったです。

3年に渡りご指導して下さいました佐藤大祇師、上村先達のお陰です。お礼申し上げます。

又、高尾山薬王院貫首大山隆玄大僧正さま、修験部長の中原秀英僧正さまのご協力にも厚く御礼申し上げます。

沖縄での験門繁栄のために 益々精進する所存です。

yama08.jpgyama68.jpgyama42.jpgsai37.jpgsai35.jpg