まちづくりプラン賞の審査

浦添市は、今年で12回目のまちづくりプラン賞の公開審査を28日(土)午後1時30分から午後5時30分まで開催しました。

私は長年河川環境を中心としたまちづくりの市民活動をしてまいりましたが、昨年から市の委嘱を受けて審査委員長をつとめさせていただいております。

浦添市民の平均年令は約37歳という若い人の多い活気あるまちです。琉球王朝の発症の地でもあり、歴史文化の豊富なまちです。市民のボランティア活動も活発です。

そんななかで、応募件数の多い「まちづくりプラン」を審査するのは大変な作業です。委員は総勢8名ですが、毎回頭を悩ましながら公開の場で審査し、順位を決め、助成額を短時間で決め、発表いたします。喜ぶ団体、がっかりする団体がどうしても出ます。限られた予算を割り振りする以上仕方ないことですが、審査委員としては、つらい場面に立ち会わなければなりません。それでも各応募団体のプランの内容は素晴らしく、まちづくりに活かされていくことが間違いないと確信できるから辛さに耐えることができます。この助成を行なってくれる浦添市に感謝するとともに、浦添市民のまちづくりに対する情熱が益々発揚されていくことを願っています。