お経と子どもの成長

昨年4月と12月に産まれた信徒のお子さんがいます。4月に生まれたM君は、やがて歩きそうです。お母さんはお腹が大きいときから、毎日勤行に参加しています。出産して1月後から、赤ちゃんを連れてお寺にきていますが、M君はお護摩の甲高いお経の音や太鼓の音に、驚きもせず、泣いたりもしません。家でもおっぱいを要求する時以外は泣かないそうです。お寺に来ると信徒のみんなに可愛がられ、たくましく育っています。

 

12月に産まれたお子さんのお母さんは、出産の4月前に本土から沖縄に戻って来てからお寺の勤行に参加しています。出産後、家ではよく泣くものだから、1月たっても、みんなに迷惑をかけるのでと、遠慮してお寺に足を運びませんでした。お寺に連れてきなさいと言われて、連れてくる決心をしました。家では、ちょっとした音にも驚いて泣き止まなかったそうです。はじめてお寺に連れて来た時も、ずうっと泣いていたそうですが、お寺に来たらぴたりと泣き止みました。それから毎日のように勤行に参加していますが、泣きません。

4月に産まれたM君同様、I君も泣かずにおとなしく勤行に参加しています。3月にも出産予定で勤行に通っているおかさんもいます。産まれるのが楽しみです。

 

大願寺では親と一緒に勤行に参加して育った子が大勢います。親から子、子から孫へとお経を聞いて育って行ってます。みんないい子に育っています。

 

すくすく大きくなあ~れ!みんな、みんな幸せになあ~れ!