まちづくりプラン賞の審査

 浦添市まちづくりプラン賞の公開審査が本日浦添市役所9階ホールで開催されました。

浦添市まちづくりプラン賞には2つの応募コースがあって、一つはまちづくりプランコースとMINTOまちづくり支援コースです。

まちづくりプランコースには総額100万円、MINTOまちづくり支援コースには総額200万円の助成金が与えられます。

今年で浦添市まちづくりプラン賞は13回目の開催となりました。

浦添市から委嘱された審査委員は市民団体から応募のあったプランに予め目を通し、現地を見たりして内容を確かめた上、本番の審査に臨みました。

応募団体は審査委員の前で、プレゼンテーションを行い、その後、質疑応答を行いました。ひと通り質疑応答を終え、市民の見守る中で、審査委員は厳正に審査して助成の金額を決定し、発表しました。

今年はまちづくりプランコースに5団体、MINTOまちづくりプラン支援コースに4団体の応募がありました。

今年は例年になくスムーズに審査が進み、応募団体と審査委員の絶妙のキャッチボールを楽しみながら審査が進行できました

応募した各団体は納得の笑顔をもって喜んでくださり、審査委員長の私もほっとしました。

数年前までのプレゼンテーションは、手書きの用紙に内容を書いての説明が多かったのですが、今や、すべての団体がパワーポイントを使いこなしています。

時代とともに、まちづくりの内容も、プレゼンの技術も一段と向上してきている感じがします。

私自身もまちづくり活動に長く関わりをもってきましたが、浦添市の市民団体の活動は大変すばらしいと思っています。今は、審査す立場となっていますが、活動している皆さんの気持ちがよくわかるので、満額助成したいところですが、私情にとらわれず審査に臨んでいます。

今年は若くてスマートな市長が誕生しました。新しい視点で浦添市のまちづくりのプランができるものと思います。市民団体の一層のまちを愛する情熱と行動力で市政を盛り上げて行けたらと願っています。